令5補正:大規模成長投資補助金について

(文字起こし)

 はい、みなさんこんにちは。今日は大規模成長投資補助金について今わかっていることをご報告させていただきたいと思います。それでは画面共有させていただきます。

 この大規模成長投資補助金というのはちなみに令和5年度補正予算から組まれた補助金になります。今のところ、補助金の事務局が決まりました。公募がありまして、博報堂さんとトッパンさんのコンソーシアム形式による申請で決まったというふうに公表がされております。

 で、その大規模成長投資補助金についてなんですけれども。こちら経産省の補正予算の概要資料になります。どういった補助金なのかというところですけれども。

 まあ、端的に言いますとここに、書かれているんですが。工場等の拠点新設。あと大規模設備投資。これに対して補助がされるという補助金になっております。

 補助率につきましては、こちらに書かれていますが、3分の1ということです。で、補助上限は50億円。投資下限については10億円と設定されています。ただですね。この投資下限については、この米印で補足が書かれておりまして。これコンソーシアム形式でもいいということです。

 コンソーシアム形式っていうのは共同企業体のことでして。まあ、よく知られています、ジョイントベンチャーとは何が違うのかというところなんですが。これ、利益を要は追求するかどうかという部分の違いになります。コンソーシアム形式ですと、利益は追求は目的とはしないということで。比較的に緩い協力体制でもいいというつながりになっています。まあ、そういう形ですね。複数企業によるコンソーシアム形式で、その参加企業の投資額の合計が要は10億円以上になっていれば、この補助金は申請ができるという形になっております。

 ですので、一社でこの10億円工面しようっていうことですとなかなか厳しいよとおっしゃる方もいらっしゃるかもしれないんですが。コンソーシアム形式で、共同企業体という形で複数社でタッグを組みまして。その各社の投資の合計額が10億円以上になるようにしていれば、この補助金が活用できるという形ですので。ぜひそういう形態で、この活用を検討してみていただきたいと思います。

 成果目標につきましてはここに書かれているんですが。従業員の一人当たり給与支給総額が地域別の最低賃金の伸び率を超えるような伸び率を実現しないといけないと、いう風になっています。ですので、こういう条件を満たすような事業計画書を作成する必要があります。

 今現在で分かっていることは以上になります。また、追って新たな情報が出てきましたら、その都度ご報告をさせていただきます。今日のところは以上です。

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