地震災害:被災商店街等再建支援補助金、伝統工芸品産業支援補助金(災害支援枠)について
(文字起こし)
1月29日月曜日です。先週の金曜日、経済産業省が令和6年能登半島地震で被災された事業者の方々の支援策ということで、補助金に関する部分の資料が公表されています。今日はこれについて情報提供させていただきます。それでは画面共有させていただきます。
こちらの資料になります。まず、1番と4番。なりわい再建支援事業と小規模事業者持続化補助金の災害支援枠という部分につきましては、これすでにご報告、情報提供でさせていただいている補助金になりますので、今日はちょっと割愛させていただきます。あとですね。この3番の施設、仮設施設整備支援事業という、これ、市町村等が行う整備に対しての補助ということですね。これについても割愛させていただきます。
今日情報提供させて頂きたいものとしては、この2番と5番のものです。まずこの2番のものですけど。
これ、商店街等に対する再建支援事業ということで。被災されている地域の商店街について、そのアーケードや街路灯などの復旧、あと集客イベントの開催など、賑わいの創出を図るための取り組みを支援する、そういう補助金になっています。復旧支援としましては石川県の商店街につきましては、補助率4分の3です。あと富山県・福井県・新潟県につきましては、補助率2分の1という形になっています。賑わい創出支援につきましては石川県の商店街につきましては、補助上限100万円、下限は30万円。補助率は定額という形になっています。あと富山県、福井県、新潟県の商店街で直接被害を受けられている方につきましては、補助上限100万円。下限は30万円。補助率は定額という形です。間接被害を受けられているケースにつきましては、補助上限、あと下限につきましては直接被害の場合と同じなのですが、補助率がちょっと違っていまして。間接被害の場合は補助率は3分の2いうことです。
あとですね。この5番の補助金ですけど。伝統的工芸品産業支援補助金。これの災害支援枠というものも発表されています。伝統的工芸品産業の再生を図るため、事業継続に必要な道具や原材料の確保に必要となる費用を補助します、ということです。で、補助上限は1000万円で、補助率につきましては4分の3という風に発表されています。
今日のところは、情報提供としては以上です。また、何かあの気づきましたらご報告させていただきます。それでは失礼します。
●経産省資料「令和6年能登半島地震で被災した事業者等への支援策」に関する予備費
https://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2023/pdf/yobihi_noto.pdf
●経産省中企庁 リーフレット
なりわい再建補助金
https://www.chusho.meti.go.jp/saigai/r6_noto_jishin/dl/nariwai.pdf
小規模事業者持続化補助金 災害支援枠
https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/r5/r5_jizoku_saigai.pdf