CEV補助金:新年度車両評価基準の詳細について
はいみなさん、こんにちは。今日はですね。電動車に対する補助金でCEV補助金というのがありまして。これ4月1日以降、また新たな評価基準で補助対象車種が入れ替わるという大きなイベントを、迎えてるんですけど。その新たな車両の評価基準。これに関する資料が公開されています。それについて触れたいと思います。画面共有させていただきます。
こちらがその資料になります。で、このページについてはもうすでに公開されている情報ですので。まあ触れないんですが。一応ちょっとだけ触れておきますと。今回からは、車両性能以外の部分。充電インフラがどれぐらい充実しているかですとか。自動車メーカーがどれだけ対応できているかという部分も、評価項目に入ってます。
この企業ごとの点数っていうところですけど。車種ごとの点数が一応90点配点。企業ごとの点数が110点配点で合計200点満点の配点があって。1台1台について細かい基準で配点をして。実際にこの計算式で計算した点が何点になってくるかというところを、全部足し上げていって。総計で200点満点中何点と出るかというあの評価の仕方で額が決まってくるという形になっております。
こちらにあの詳しい配点ですとか。評価項目基準が書かれております。このような形で、企業ごと、あと車両ごとということで。評価項目。配点が決まってまして。全部出しますと200点満点になるという評価基準で計算をして。で、一台一台何点と出たかというところによって、こちらの表で換算して補助金の額が決まるということです。
で、合計で130点以上という点が出たクルマについては、例えば電気自動車については85万円の補助になります、という形で決定していくようです。軽EVについては55万円。PHEVについては50万円。FCEV。これ、水素カー。いわゆる燃料電池車ですけども。差額の3分の2×100%の額という形で、計算式が出ております。同様にですね。100点から129点と出たクルマについては、EVについては、65万円。で、軽EVについては55万円という形です。この表を参照して、その書かれている金額で補助額が決まると。いうふうに発表されております。
参考までに。モータージャーナリストの方によっては、CEV補助金っていうのはハイブリッドカーも補助の対象になると勘違いされていらっしゃる方がいるんです。いるんですが、この補助金っていうのはこちらに書いてある通り、ハイブリッドカーは対象ではないと。対象じゃありません。PHEVという、これ、要はコンセントをその。(雑音で中断)すみません。ええ、コンセントを備えたクルマで外部から給電できるようなハイブリッド(PHEV。プラグインハイブリッド)でないと補助の対象にならないと。要はそういうクルマは電動車とみなすけれども。コンセントがないハイブリッドカーについては、要はガソリン車ですので。ガソリン車は基本的にこの補助金の補助対象外という形で整理されています。
ですので、まずはモーター雑誌とか、色々モータージャーナリストの方、あの配信されてらっしゃる情報が、色々あるかと思うんですが。この補助金については(PHEV以外の)ハイブリッドカーは基本的に補助対象外になってますので。そこはお間違いのないようお願いいたします。
またですね。具体的にすでに車両ごとの補助対象額がいくらになるかという情報も発表されております。また後日になると思いますが、実際に今回、その外れた車種がどんなものがあったのかですとか。そのあたり、ちょっと調べてみたいなと。まあ、時間があったらあのやってみたいと思ってます。またご報告させていただければと思います。
今日の時点についてはご報告すべき内容としては以上になります。それではまた、続報をお待ちください。
引用元:CEV補助金における評価の基準について
https://www.cev-pc.or.jp/hojo/pdf/R5ho/R5ho-cev_hyouka.pdf