企業法務セミナー：日行連の徳永理事講演会出席

　地元の単位会支部主催の業務セミナーで企業法務をテーマとした講演会がありました。日本行政書士会連合会の理事で知的財産部門の部員でもある徳永先生が全国各地を巡る講演活動で初来県されました。

　講演内容はなかなか衝撃的でした。海外から日本に移籍してくるプロサッカー選手の代理人もされてらっしゃるんだとか。プロ野球は規約で代理人は弁護士しか就任できない規定があるそうですが、野球以外でそのような規約がないプロスポーツは行政書士も代理人に就任できるとのこと。それ以外にも人脈づくりの方法など、今後の業務に直ちに活かせそうです。行政書士法の解説では理論武装もできて一石二鳥でした。

　個人的には、行政書士法は代言士と並ぶくらい国内で制度成立の歴史が古いこともあって法令用語がかなり古く、現状は条文の枝番だらけです。誰にとっても分かりやすい法令用語で全面改正して読み間違わないように整理し直した方がいいのではないかと思いました。

注）「法令解釈・行政書士法・弁護士法etc」カテゴリへの紐付けのため、本日付（令和６年２月２９日）で本文の文面は一切編集せずにそのまま更新しました。