12/5 <行政不服審査 答申・裁決事例集>ゼミ 第1回は自動車シリーズの紛争題材にて実施!!
いつも大変お世話になっております。
ところで、12/5の18時より、以前にご案内させていただきました通り、県行政書士会支部会議室(事務局隣室)において、日行連推薦書<行政不服審査 答申・裁決事例集>を活用したグループ研修が行われます。
特定行政書士の先生方はもとより、そうではない先生方にとっても、紛争予防の観点で普段の代理人業務にフル活用いただけると思います。ぜひ幅広く多くの先生方にご参加いただき、知見を持ち寄って、有意義なゼミとなればと思っています。
題材決定に関し11/28までに事前アンケートに複数の先生方にご協力をいただきました。ありがとうございました。アンケート集計結果はこちらになります。

なんと!!ご関心分野が3つに均等に割れました。どれか最多得票の分野が決まるだろうと思っていましたが、まさか均等に分散するとは思っていませんでした(笑)。
そこで大変恐縮ではございますが、ゼミ第1回 進行役・発表者である私、小池済夫(こいけよしお)の得意分野でもある、主にクルマ絡みの紛争事件を題材に扱わせていただきたいと思います。具体的には下記題材を扱う予定です。
1.自動車保管場所証明申請に絡む紛争事件
2.申請に対する処分は当然のこと、突然降りかかってくる不利益処分についても紛争代理が行える点について日行連最新版特定行政書士業務ガイドライン、及び令和8年1月1日施行行政書士法条文をもとに実際の事例確認
3.消費者庁が行った日産自動車への景品表示法違反(優良誤認表示)課徴金納付命令に対する取消しの審査請求事件(請求認容事件)
(補足)この事件は、2016年4月に景品表示法に課徴金制度が導入されて以降、初の処分取消し事例(請求認容事例)として当時大変注目され、新聞・TV等のニュースでも大々的に報道されました。
参考資料として
各題材の行政不服審査会答申、審査庁裁決
興味ある人向け参考資料
4.国や地方自治体の補助金不交付決定に対する取消しの審査請求事件の答申、裁決、下級審判例
最後に・・・ 直前のご案内となりましたが、まだ申し込みは間に合います!!このテーマなら面白そうと思われた先生方がいらっしゃれば、ぜひ奮ってご参加いただければと思います。幅広く多くの先生方にご参加いただき、微力ではございますが熟議の機会の一助となればと思っています。
当日多くの先生方とお目にかかれることを楽しみにしております。お忙しいところ恐縮ではございますがよろしくお願いいたします。

