詐欺か、業務上横領か

 みなさまのなかで、過去に刑事事件に巻き込まれてしまったご経験をお持ちの方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?

 法律事務所のスタッフ勤務時代に職場の同僚だった大先輩から、最近どうも詐欺か、業務上横領かの被害にあってしまったようだとのご連絡をいただきました。

 私なんかよりも遥かに刑法や訴訟法などの法律に詳しい大先輩ですし、公私に渡り長年お世話になっています。大先輩に対して不肖の私なんかがということで恐縮ではございますが、どんなことでも大先輩のお役に立てるなら、何なりと仰ってください!!とお伝えさせていただきました。

 実は、行政書士の業務は非常に広範囲に及んでおり、あまり知られていませんが、刑事事件の告訴・告発状を作成して警察当局に提出したりできます。また、権利義務や事実証明に関する文書を内容証明郵便で代理人として作成して送付するといったこともできます。

 また、昨今にわかに注目を集め始めています、検察審査会。これは、刑事司法手続きに、主権者である国民目線の民主的コントロールを及ぼそうという趣旨で導入されている制度です。検察官がした不起訴処分に対して、検察審査会に審査申立ができます。検察審査会で最終的に起訴議決が出ますと、指定弁護士が検察官役となり強制起訴になるという、よくニュースで聞く例のアレです。この検察審査会への書類作成も行うことができます。

 その大先輩が現時点でどのような構成を考えていらっしゃるかは分かりませんが、静かに次報を待ちたいと思います。

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