大規模成長投資補助金:第2次公募開始!!

(文字起こし)

 はいみなさんおはようございます。今日は6月27日です。昨日大規模成長投資補助金の第2次公募が発表になりました。開始になっています。それについて今日触れたいと思います。では、画面共有いたします。

 こちら公式のリーフレットになります。で、どういった補助金かというところですが。先日、実は第1次公募の採択結果が発表になってます。736件申請があって採択件数が109件ということです。採択率はなんと14.8%というふうに出ました。非常に厳しい結果。これ全国平均ですけど。厳しい採択率の補助金というふうに認識していただく必要があるかと思います。

 事業再構築補助金も、あれも採択率26.何%ということで。もうあれもほぼプロ申請がばかりじゃないかと言われているところですが。この補助金も結構、プロの方が申請に関与されている分も合わせた平均の採択率が14.8%です。まあご自身で、裁判でいうところの本人訴訟じゃないですけど。まあ制度上やれなくはないんですが。プロの方が関与されてないケースは、ほとんどもうこれは通らないと考えていただいた方がいいんじゃないかというくらい厳しい形ですね。そうであるからこそぜひ弊社のような、行政書士法人とか支援機関に依頼して、まずは採択を勝ち取っていただければと思います。

 内容いきますと。最低投資額10億円以上のものについて、補助が受けられるということで。補助上限は50億円になってます。補助率は3分の1以内です。工場とか倉庫。あと、最新の機械設備。省力化できる設備こういったものに活用できます。ですので、建設業の方とか、製造業は大チャンスです。第2次公募までは発表されてますが、その後来年もあるのかどうかっていう部分はまったく不透明です。これ今年新設された補助金です。ですので、もし申請検討されている方は、今回の第2次公募でなんとしても申請をしておく必要があります。

で、第2次公募。期間は6月26日、昨日から8月9日まで。予算額は総額3,000億円。で、1次公募でだいたい1,700億の採択金額総額が出てました。ですので、その残額の範囲ということで2次公募がされますので、ざっくり1300億ぐらいと思っていただく必要があります。補助上限は先ほどお伝えしました。補助事業実施期間は交付決定日から最長で令和8年12月末まで。補助対象者は中堅・中小企業ということで。従業員数2,000人以下の会社さんだったら対象です。ただ、みなし大企業の定義に当てはまったりすると対象外です。細かい要件はありますので、公募要領でご確認をお願いします。

 今回、申請枠が2つできました。一般枠と特別枠です。一般枠は1次公募と同じで。特別枠は今回から出来ました。どういったものかって言いますと。ここにも書いてあります通り、早期(令和6年度中)に投資する事業者を優遇して、審査してもらえる枠が特別枠です。令和6年度中、つまり令和7年3月末までに補助事業が完了見込みの方はこの特別枠を使えば優先して審査してもらえるという形になります。公募要領を見ますと申請時にどっちの枠で申請するかを選択する、入力欄があるということです。そういう形になっています。

 スケジュールです。昨日開始と。8月9日が締切りです。プレゼン審査があります。9月上中旬頃ということで。その後採択発表が9月中下旬ごろになってます。交付決定がされてその後、補助事業実施期間。最長令和8年12月末まで。その後、賃上げ等のフォローアップが終了後3年という形で設定されています。

 で、ここのプレゼン審査の部分を公募要領でちょっと詳しく見てみたいと思います。こちら公募要領です。審査は1次審査と2次審査とあります。ということで、プレゼン審査は2次審査ということになります。どういうふうにやるかってところですけど。経営者の方の出席・説明が必須となっています。それ以外の、役員とか事業責任者の方が同席して、補足説明をすることも一応可能ではあるということです。但し、代表者の方が出席されていないと審査上不利になる可能性があると謳われています。

 あとですね。外部コンサルティング会社など、申請者以外の方のプレゼン審査への同席は認められません。ということです。ただし、金融機関による確認書を提出した申請者。これ、審査上の加点事由になっています。これを提出しておくと、一応計画実現の可能性があるというふうに加点して審査してもらえる。もしこれを提出してあれば、そこの金融機関の担当者は同席していいという内容です。

 で、審査基準ですけれども。詳しい内容はみなさん方で公募要領確認しといてください。項目だけお伝えしますと、経営力。あと先進性・成長性。あと地域への波及効果。あと、大規模投資費用対効果。実現可能性ということで。ここにあの先ほど触れた金融機関の確認書を提出して、その発行した金融機関担当者がプレゼン審査に同席した場合に加点措置がされるというふうに書かれています。このように実現可能性の審査もあるということです。

 以上の形です。プレゼン審査は以上です。これ締切り8月9日までで、事業計画書もこれかなり35ページぐらい確か様式あったと思うんです。かなりボリューミーになっています。今すぐ準備に取りかかる必要性があると思います。早めに、申請検討されている方は動かれてください。弊社でもご連絡お待ちしています。

 今日のところは、速報ということで。ご報告すべきことは以上になります。

引用元 大規模成長投資補助金 第2次公募 公式リーフレット
https://seichotoushi-hojo.jp/assets/pdf/leaf_2ji.pdf

第2次公募 資料ダウンロード
https://seichotoushi-hojo.jp/download

1次公募の採択結果等
https://seichotoushi-hojo.jp/information/2024/06/21.html

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